【冬におすすめ】ウール素材の特徴やメリットについて解説!【ベッドパッド】

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ウール素材が暖かい理由とは?
ウール素材の特徴やメリットについて
ウール素材でおすすめの寝具が知りたい!

この記事ではこんな疑問について解説しています。

ウールはヨーロッパを中心に古くから使われている伝統的な素材です。

空気をたくさん含むその性質から特に冬場は寝具の素材としても重宝されています。

敷布団やベッドパッド、毛布、夏用のケットにも使われているウール。

この記事では人気素材のウールの特徴やメリットについて解説していきます。

 

ウールについて

ウールは羊から採取された毛のことです。

実は羊以外の動物(カシミヤやアルパカ、ラクダ)から採った毛もウールに含まれているのですが、

ウールと表記されているものはほとんどが羊毛なので今回は羊毛について説明していきますね。

ウールとは一般的にはメリノ種の羊から採れた毛のことを指します。

羊は実は3000種類を超えると言われるほど種類の多い動物ですが、ウール製品に使われている半分ほどはメリノ種です。

メリノウールは羊毛の中でも繊維が細く柔らかいので肌触りに優れた高級品と言われています。

メリノ種の他には繊維が丈夫なロムニーウール、編み物用の糸に使用されるコリデールウールが有名です。

 

ウールの産地

疑問のイメージウールはどこで生産されているのでしょうか。

日本で使われているウールのほぼ全ては海外からの輸入品です。

ウールの主な産地はオーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパ(フランス、イギリス)などなど。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

オーストラリア産

ウールの最大の産地はオーストラリアです。

オーストラリアで生産されているのはメリノ種が中心です。

オーストラリア産のメリノウールは色白で美しく繊維が長く柔らかいため特に上質と言われています。

 

ニュージーランド産

ニュージーランドは人口よりも羊の数が多いと言われています。

国の面積が小さいので飼育数は多くはありませんが羊毛産業がとても盛んな国です。

ニュージーランドでは繊維の丈夫なロムニーウールが中心に生産されています。

そのためメリノ種は希少な品種になっておりオーストラリア産メリノウールよりも高級とされています。

 

ヨーロッパ産

古くから人間の暮らしと共に生きてきた羊は歴史のあるヨーロッパでの生産も盛んです。

中でもフランス産のメリノウールは生産数も少なく特に希少な商品として扱われています。

他にもイギリスはヨーロッパ最大の産地でメリノ種以外にも様々な種類のウールが生産されています。

 

ウールの特徴

おすすめウールには様々な特徴があります。

冬の素材として有名ですが実は夏場でもウールを使うメリットがあります。

ここではウールの持つ特徴やメリットを紹介します。

 

保温性

ウールの最大の特徴はなんと言っても保温性の高さでしょう。

ウールの繊維は縮れた構造を持っているので繊維の間に隙間が生まれます。

その隙間に暖かい空気をたくさん含み逃さない構造になっています。

またウールには熱伝導率が低い(熱が伝わりにくい)という特徴もあります。

熱が伝わりにくいため夏場は涼しく感じるというメリットも存在します。

ウールと言えば冬の繊維というイメージですが冬は暖かく、夏は涼しいという万能素材なんです。

 

吸湿性

ウールは吸湿性に優れた繊維です。

汗をかいても吸収して寝ている間に蒸れることを防いでくれます

夏に最適なのはもちろん、冬場も寝ている間は汗をかくので助かります。

合成繊維としてウールのような特性を持つアクリルがありますがこちらは吸湿性がありません。

天然素材ならではの特徴です。

 

型崩れに強い

ウール製の寝具を使うメリットには型崩れに強い点が挙げられます。

繊維の縮れが絡み合っている構造のため弾力性があり型崩れしにくいという特徴があります。

また繊維の回復力が高いのでシワになりにくいというメリットもあります。

 

水に弱い

ウールの難点としては水に弱いことが挙げられます。

ウール素材の製品は水洗いすると縮んで固まってしまいます。

寝具ですと基本的には家庭での洗濯は推奨していないものが多いでしょう。

中には洗えるウール製品もありますが注意してほしいのはウール100%かどうかです。

ポリエステルなどの合繊と混ぜることで洗濯性能を上げているものもありますが正直おすすめはしません。

合繊混のものは便利ですがその分ウールの良さが損なわれているからです。

どうしても洗いたい場合はウォッシャブル加工を施したウール製品もあるのでそちらを探したほうがいいでしょう。

 

おすすめのウール製品

おすすめのイメージ最後におすすめのウール製品も紹介しておきます。

ウールは掛、敷両方の寝具に使われる素材で色々な商品があります。

先に書いた通り夏でも冬でも使えるのでおすすめですよ。

 

ウールケット

こちらの商品は肌掛ふとん(ウールケット)です。

夏場はエアコンなどで室温調整しつつこれ1枚で快適に過ごせると思います。

冬場でもお布団の間に入れることで保温性の向上や吸湿性の補助に繋がります。

中綿もウール100%、せっかくウールの製品を買うならその良さを味わってほしいですね。

 

ウールベッドパッド

こちらは中綿にフランス産のウールを100%使用しているベッドパッドです。

二層式タイプなので通常のベッドパッドよりもボリューム感に優れていますね。

今使っているマットレスのへたりが気になる方や体圧分散性を高めたい方におすすめです。

ウールは保温性が高い上に吸湿発散性も抜群なので冬場は特に活躍してくれますよ。

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