避けた方がいいダウンケットの特徴は?
おすすめのダウンケットは?
この記事ではこんな疑問について解説しています。
ダウンケットは春から夏に向けて活躍する薄手の羽毛布団です。
軽くて通気性もいいので夏場でも快適に眠ることが出来る優れもの。
そんなダウンケットですがどんなものでもいいわけではありません。
そこでダウンケットの選び方や避けた方がいい商品の特徴について解説します。
こんなダウンケットは避けるべき
ダウンケットは薄手の羽毛布団で軽くて通気性もいいので真夏でも使用できます。
ただし当然どんなダウンケットでも快適に使えるというわけではありません。
ダウンケットは価格の安さも特徴の1つなので購入の際には見極めが大切。
安かろう悪かろうで後悔しないように避けるべき商品を解説していきます。
ダウン50%のダウンケット
ダウンケットの品質を決める一番の要素は中身の羽毛です。
羽毛はダウン(羽毛)とフェザー(羽根)に分類されダウン50%以上を羽毛布団と呼びます。
つまりダウン50%のダウンケットは羽毛布団の中では最低ランクの商品ということです。
ダウン率が低いと羽毛の膨らみが弱くなり体に掛けた時の風合いが損なわれます。
また油脂分を多く含むフェザー(羽根)の割合が高くなるのでダウンケットの臭いの原因にもなります。
とにかく安いものが欲しいという方以外はダウン50%のダウンケットはおすすめしません。
充填量の少ないダウンケット
ダウンケットは羽毛の充填量を少なくすることで夏でも快適に使えるように作られました。
羽毛には温度調節機能が備わっているので充填量を調節することで冬でも夏でも活躍してくれます。
冬用の羽毛布団は1枚に大体1.2kgぐらいの羽毛を使うのが一般的です。
対してダウンケットに使われる羽毛の充填量は0.3kg程度になります。
ただ最近は価格を抑えるために充填量0.2kgという商品も多くなってきました。
たった0.1kg(100g)ですが布団にすると見た目も寝心地も大きく変わります。
個人的には充填量は0.3kg、少なくても0.25kg入りをおすすめしたいです。
ポリエステル100%素材のダウンケット
ダウンケットに使われる素材はポリエステル85%、綿15が中心です。
もちろん綿100%素材の方が風合いもよく吸湿性も高いのでいい生地なんですが、
家庭で洗う頻度を考え水に強いポリエステルと組み合わせた素材が使われています。
しかし中にはポリエステル100%の生地で作られたダウンケットも存在します。
ポリエステルは吸湿性の低い素材なので汗をかきやすい季節には適しません。
ダウンケットが蒸れて羽毛の機能性も活かされないので夏場は不快に感じるかもしれません。
風合いを重視する方は綿100%、利便性を重視する方はポリエステル85%、綿15%のものがおすすめですよ。
中国製のダウンケット
上に書いた通りダウン率が低く充填量が少ないポリエステル100%のダウンケットは避けた方がいいです。
これらのダウンケットは中国製の製品が多いです。
もちろん日本製が全て安心というわけではありませんが中国製のダウンケットは個人的にはおすすめしません。
中国製のダウンケットは品質よりも価格を下げることを重視した製品が多いです。
当然使っている羽毛原料の品質も低く羽毛布団の一番の懸念である臭いのトラブルも起きやすいです。
安かろう悪かろうを避けるためにも中国製のダウンケットはおすすめしませんよ。
おすすめのダウンケット
良いダウンケットを選ぶためには以下のポイントを抑えることが大切です。
・ダウン率が85%以上のもの
・充填量は出来れば0.3kg以上
・側生地の素材は綿使い
この条件に合ったおすすめのダウンケットを紹介します。
【日本産布団の夢眠】洗えるウォッシャブル春夏ダウンケット
「【日本産布団の夢眠】洗えるウォッシャブル春夏ダウンケット」はダウン85%、充填量0.3kgの日本製ダウンケットです。
羽毛は日本羽毛製品協同組合が定めるエクセルゴールドラベルクラスの羽毛を使用しています。
側生地は洗濯しやすいポリエステル85%、綿15%でピーチスキン加工が施されているため風合いも良好です。
「【日本産布団の夢眠】洗えるウォッシャブル春夏ダウンケット」は価格もお手頃なので手を出しやすい商品だと思います。
【ふとんタウン 西川など寝具専門店】西川株式会社 洗える羽毛肌布団
「【ふとんタウン 西川など寝具専門店】西川株式会社 洗える羽毛肌布団」は西川株式会社のダウンケット。
ご存じの通り西川株式会社は寝具業界の最大手メーカーで厳しい品質管理を行っています。
ウォッシャブル加工を施した綿100%の素材で風合いと洗濯性を両立した嬉しい仕様です。
高品質のダウンケットを探しているという方にはこちらの「【ふとんタウン 西川など寝具専門店】西川株式会社 洗える羽毛肌布団」がおすすめです。
まとめ
ダウンケットを選ぶ際に避けた方がいいポイントは以下の通り
・ダウン50%
・充填量が0.2kg
・ポリエステル100%素材
価格が安いものが多いダウンケットは良い品質を見極めるのが難しいものです。
今回の生地を参考にして今年は良いダウンケットを探してみて下さいね。
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