羽毛がダックかグースで値段が全然違うけど、なぜ?
ダックとグースならどちらがおすすめ?
この記事ではこんな疑問が解決できます。
羽毛布団を買うときに悩む要素として羽毛の品質があります。
特にダックやグースで値段が大きく変わってくるので、どんな違いがあるのかは知っておきたいですよね。

たしかにダックとグースでは万単位で違うこともあるなぁ・・・
この記事では羽毛布団のダックとグースの特徴や違いについて解説します。
こんな人にはこっちが向いているなど選び方の目安もわかるので参考にしてみてください。
おすすめの羽毛布団については【2022年秋冬】ネットで買える羽毛布団のおすすめランキング【用途別に解説】という記事でまとめています。
実際におすすめする羽毛布団にはダックが使われているのかグースが使われているのかを実例付きで見ることができますよ。
ダックの特徴
比較的安い価格帯の羽毛布団によく使われているダックですが、下のような特徴があります。
- 値段が安い
- 最高品質のものはグースよりも保温性が高い
- 雑食なので油脂分が多く臭う場合がある
- ダウンが小さいものが多く、保温性はグースに劣るものも多い
- 保温性を求めると充填量が増え、重たくなることがある
ざっくりとまとめるとこのような感じですが、一部補足があります。
デメリットの部分で雑食なので油脂分が多く臭う場合があると書いていますが、基本的にはしっかりと洗浄されているため臭うことはほとんどありません。
安価な海外製の羽毛布団を買ったりした場合は海外で羽毛を洗って充填していますし、輸送途中で高温多湿な環境になったりすると臭いのリスクが高まるので注意しておいた方がいいです。
臭いに対して敏感だと思う人は素直に日本製を買う方がいいですよ。
羽毛の臭いのリスクをかなり下げることができます。
ちなみにダックは何の毛と気になる人もいるでしょうが、ダックはアヒルです。
アヒルの胸のあたりのふわふわとした綿毛を羽毛布団用の羽毛として使っていますよ。
グースの特徴
高品質な羽毛布団に使われることの多いグースですが、主な特徴は下の通り。
- ダウンが大きいものが多く、ふくらみやすく保温性が高い
- 草食なのでダックと比べると臭いがしにくい
- 充填量が少なくても保温性が高い羽毛布団が作りやすい
- 値段が高い
- ふくらみという点では最高品質のダックには劣る
特徴をまとめるとこんな感じ。
基本的にはメリットの方が多く、値段を別にするならグースがおすすめ。
肝心の羽毛の部分でもダウン自体が大きく、お布団にした場合でもふくらみやすいので保温性の高い暖かい羽毛布団ができます。
ただし、ふくらみという点はダックやグースで判断するのではなくDP(ダウンパワー)で判断するようにしましょう。
ふくらみという点ではDP(ダウンパワー)が指標となる数値です。
DP(ダウンパワー)については別記事にて詳しく解説します。
グースはダックと違い、草食なので獣臭という意味ではかなり臭いにくい羽毛です。
臭いに敏感な人でもグースを使った羽毛布団ならそこまで気になることはありませんよ。
とはいえ、完全に無臭という訳ではないので注意してくださいね。
ちなみにグースはガチョウの胸のあたりの綿毛を羽毛布団用の羽毛として使っています。
体もダックと比べても大きいので、大きな羽毛がとれます。
ちなみに同じグースでもマザーグースと呼ばれる羽毛もありますが、これは飼育期間が長く体が大きくなったグースの羽毛を使っていると考えればOKです。
体が大きくなったグースの羽毛は成長の比例して羽毛も大きくなって、よりふっくらと暖かいお布団を作ることができます。
その分、お値段も高くなりがちですけどね。
ダックとグースの違いを比較
ダックとグースの特徴は書いた通りですが、より具体的に比較して違いを理解しておきましょう。
違いについてまとめて比較するとこんな感じ。
ダック | グース |
---|---|
特徴 | |
メリットやデメリット ダウンが小さく保温性はグースに劣ることが多い。 雑食なので臭いがすることもある。 特に海外製の羽毛布団の場合は注意が必要。 保温性を高くしようと思うと充填量が増えて重たくなる。 最高品質のダックはグースよりも保温性が高いものもある。 値段は安い。 | メリットやデメリット ふくらみという点では最高品質のダックに劣ることもある。 値段が高い。 ダウンが大きく保温性が高い。 草食なので臭いがしにくい。 充填量が少なく軽くても暖かい羽毛布団ができる。 |
こんな人におすすめ | |
なるべく安く羽毛布団を買いたい人向け
| できるだけ高品質で臭いのリスクが少ないものが欲しい人向け |
基本的には上記のような認識でOKです。
とはいえ、ダックも最高品質のものだとグースを上回るふくらみと保温性があるものもありますし、希少性の高いアイダーダックと呼ばれるものもあります。
このアイダーダックが入った羽毛布団だと100万円ぐらいすることもあります。
ただ、専門店や百貨店でもなかなかお目にかかることのないクラスの羽毛布団なので、そこまで気にしなくていいですよ。
普段見かける羽毛布団でのダックとグースの大きな違いはダウンの大きさと臭いの問題が発生する可能性です。
- ダウンの大きさ(ふくらみ)・・・グース>ダック
- 臭いの問題が発生するリスク・・・ダック>グース
ダックとグースの違いを簡単にまとめるとこんな感じです。
値段重視で選ぶならダック、品質重視で選ぶならグースと覚えておいてください。
厳密に比較するのであればダックやグースというだけでなく、DP(ダウンパワー)もあわせて検討しましょう。
ホワイトダックやシルバーグースってなに?
品質表示の羽毛の項目や通販などの商品概要欄に書いてあるホワイトダックやシルバーグースってなに?
何か違いはあるの?と思う人もいますよね。
違いは簡単で羽毛に色がついているかどうかです。
ホワイトダックであれば白色の綺麗なダックの羽毛を使っているという意味で、シルバーグースであれば灰色のグースの羽毛を使っているという認識でOK。
ダックもグースも鳥種によってはいろんな色の羽をもっています。
基本的にはホワイトの方が綺麗で清潔に見えるからという意味もあり、ホワイトの羽毛を使っていることがほとんどです。
ただ、性能には差がなかったり、むしろ色付きの羽毛の方がふくらみやすかったりするぐらいです。
しかも値段も安いことが多いですしね。
ただ柄がついている羽毛布団の場合は気にならない部分ですが、無地の場合は色付きの羽毛は透けて見えます。
これだと商品的にちょっとどうなの?という部分もあり、あまり多くは採用されていません。
色付きの羽毛を使って無地の羽毛布団を作れば斑点のように羽毛が透けて見えることもありますしね。
とはいえ、この問題はカバーをかければ気にならないので実は色付きの羽毛の方がコスパが良かったりします。
ちなみにホワイトといっても正直多少の色付きの羽毛は入ってしまいます。
といってもそこまで目立つものではないレベルなので、気にはなりませんけどね。
この項目は雑学的なイメージで覚えておくぐらいで大丈夫です。
羽毛布団のダックとグースの違いのまとめ
羽毛布団のダックとグースでは値段もそうですが、品質にも差がでます。
繰り返しになりますが、要点をまとめるとこんな感じです。
- 値段重視で羽毛布団を選ぶのであればダック。
- 品質重視で羽毛布団を選ぶのであればグース。
特に臭いに敏感な人であれば羽毛はグースがおすすめです。
ただし、厳密に価格や品質を比較したいのであればDP(ダウンパワー)の比較も必ずしてください。
羽毛布団のふくらみや暖かさに直結する大事な要素ですよ。
羽毛布団の価格や寝心地にも影響を与える要素なので、しっかりと判断しましょう。
他にも羽毛布団の選び方で迷ったり悩みやすいポイントについては【全12記事】羽毛布団の正しい選び方のまとめ【比較するポイントも解説】という記事でまとめています。
羽毛布団を選ぶときの参考にしてみてください。
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