羽毛布団の打ち直し(リフォーム)とは?内容やメリット・デメリットを解説!

羽毛布団の打ち直しのアイキャッチ羽毛布団のお手入れ
羽毛布団の打ち直し(リフォーム)ってなに?
実際、打ち直しってどんな内容なの?
打ち直しのメリットやデメリットが知りたい・・・

 

この記事ではこんな疑問が解決できます。

 

羽毛布団も古くなってきたら捨てて買い替えないといけない・・・

こんな風に思い込んでいませんか?

 

実は羽毛布団は打ち直し(リフォーム)という作り直しをしてくれるサービスがあります。

自分では古くなってきて使えないと思っていても、打ち直しをすることでほとんど新品のような羽毛布団にすることができますよ。

 

どちらかというと古くなった羽毛布団を使ってリメイクするといった方がイメージはしやすいかもしれません。

 

この記事では羽毛布団の打ち直しとはどんな内容なのか、どんなメリットやデメリットがあるのかを解説します。

 

羽毛布団の打ち直しは買い替えるより安くすむこともあるので、最近は利用者が増えてきているサービスです。

 

羽毛布団を捨てる手間もかかりませんし、ゴミを減らせて環境にも優しいのでおすすめのサービスですよ。

 

羽毛布団の打ち直し(リフォーム)ってどんなことをする?

疑問

そもそも羽毛布団の打ち直しでどんなことをするのか気になりますよね。

実際、羽毛布団の打ち直しの全体の流れは下のような順番に進めていきます。

羽毛布団の打ち直しの流れ
  1. 羽毛の診断
  2. 羽毛布団の解体
  3. 壊れた羽毛やホコリを取り除く除塵作業
  4. 羽毛の洗浄※
  5. 羽毛の乾燥と冷却、除塵作業
  6. 除塵作業で減った分の羽毛を足す
  7. 新しい側生地に羽毛を充填する
  8. 検品・梱包

※お店やコースによってはない場合があるので注意してください。

基本的な流れとしてはこんな流れになります。

各工程を簡単に説明していきます。

羽毛の診断

まず最初にすることは中の羽毛の状態を診断します。

長期間使っていると羽毛も劣化し、粉末状になっていることもあります。

 

そのような壊れた羽毛が多い状態だと、中の羽毛をたくさん交換しなければなりません。

 

たくさん交換することになってしまうと追加料金が発生することがほとんどなので、新品の羽毛布団を買うより高くついてしまうことがあります。

 

それだと打ち直しの意味があんまりないですよね。

後から追加料金を言われるのも怖いですし・・・

 

なので、最初に中の羽毛の状況を診断して打ち直しができるかどうかを判断します。

 

打ち直しが難しいぐらいの状況であれば、お店の人が新品の羽毛布団の購入進めてくれたり、打ち直した場合いくらぐらいになるか見積もりをしてくれるので安心して大丈夫ですよ。

羽毛布団の解体

自分が納得すれば実際に羽毛布団の打ち直しに入っていきます。

まず最初にする工程が羽毛布団の解体です。

 

羽毛布団の側生地を切り、中の羽毛を取り出していきます。

 

注意しておきたいポイントは羽毛布団の側生地を切るので、元の側生地は戻ってこないというところ。

 

これはどこに打ち直しをお願いしても同じです。

打ち直しの場合、中の羽毛は再利用しますが側生地に関しては捨てることになります。

 

もし今のお布団の柄が気に入っていたり、思い入れがある場合は打ち直しに出さない方がいいですよ。

 

ちなみにこの工程で取り出した羽毛は他人の羽毛と混ざることはないので安心してくださいね。

基本的に1枚ずつ手作業で取り出すので混ざる心配はしなくて大丈夫です。

 

壊れた羽毛やホコリを取り除く除塵作業

羽毛布団を解体して取り出した羽毛をバキュームで回収していきます。

 

このバキュームには除塵のための弁がついているので、自動的に粉末状になった羽毛やホコリが取り除かれていきます。

 

粉末状の羽毛やホコリは新しいお布団には入らないので安心です。

羽毛の洗浄

羽毛の洗浄は追加料金のオプションとなっているお店もありますが、羽毛の水洗いは出来るならしておいた方が絶対にいいです。

 

というのも、羽毛の水洗いには明確な4つのメリットがあります。

羽毛を水洗いするメリット
  • 汗や皮脂などの汚れを落とせる
  • ふくらみが回復しやすい
  • 羽毛についた臭いも改善できる
  • 打ち直しのタイミングの場合は生地を傷める心配がない

羽毛についている汗や皮脂などの汚れは羽毛のへたりの原因にもなる要素です。

羽毛についた汚れを落とすとふくらみも回復しやすく、羽毛のふくらみが回復すればあたたかさもアップしますよ。

 

汗や皮脂などの汚れを落とすことで臭いの問題の改善にも期待ができますしね。

 

それに羽毛布団のクリーニングや自宅で洗う場合はどうしても生地を傷める原因になります。

 

このタイミングであれば生地を傷めるリスクはゼロで洗えるので、多少の値段がアップでも絶対にやっておいた方がいいですよ。

 

ちなみにこの工程でも他の人の羽毛が混ざることはないので、他人の羽毛が混ざるのは嫌といった人でも問題ありません。

羽毛の乾燥と冷却、除塵作業

洗った羽毛を乾燥させて冷却することで羽毛は本来のふくらみを取り戻します。

 

まずは洗い終わった羽毛を高温で一気に乾燥させ、殺菌処理もしていきます。

その後、冷却していき常温に戻すことで羽毛の本来のふくらみと弾力を取り戻すといったイメージです。

 

最後に除塵機に羽毛を入れ空気を送り込み、攪拌かくはんすることで残った粉状の羽毛も取り除くことができ洗浄の工程は全て終了といった感じですね。

除塵作業で減った分の羽毛を足す

羽毛の洗浄の工程が終了したら羽毛の重量を測ります。

このときに元々の重量にあわせて、新しい羽毛を足していきます。

 

だいたい200g~300gまでの足し羽毛は基本料金に含まれているケースが多い傾向にあります。

新しい側生地に羽毛を充填する

元々自分が使っていた羽毛布団の側生地は切ってしまっているので、新しい側生地に入れ替えます。

 

この側生地の素材はお店によって料金プランごとに変えているところが多いです。

 

比較的安いのはポリエステル85%綿15%の側生地を使ったプランですが、できるだけ品質のいいお布団を使いたいというのであれば、綿100%の側生地に入れてもらうプランがおすすめですよ。

 

今使っている羽毛布団がポリエステル系のもので、寝ていて蒸れると感じる人であれば綿100%の側生地に変更することで蒸れを軽減できる可能性があります。

 

側生地の特徴については【目的別】羽毛布団の生地の失敗しない選び方!コスパ抜群のおすすめも解説!という記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

 

検品・梱包

羽毛の充填が終われば最後に検品をして、外観に汚れや傷などがないかを1枚ずつ確認します。

もし、この工程で問題があれば修正か再加工をします。

 

問題がなければ梱包して完成です。

 

これが羽毛布団の打ち直しの一連の流れになります。

羽毛布団の打ち直し(リフォーム)のメリット

メリットのイメージ

羽毛布団の打ち直し(リフォーム)のメリットは下の4つです。

羽毛布団の打ち直しのメリット
  1. 側生地が新しくなる
  2. 中の羽毛がきれいになる
  3. サイズ変更ができる
  4. ゴミが減って環境にも優しい

①と②に関しては流れのところで説明したので省略しますが、③と④に関しては補足して説明します。

サイズ変更ができる

どんなサイズにでも変更できるわけではありませんが、打ち直しをするときにサイズ変更ができるというのは大きなメリットです。

実際にできるサイズ変更は下のようなイメージです。

打ち直しのサイズ変更の例
  • シングル2枚→ダブル1枚
  • ダブル1枚→シングル1枚

これは一例ですが、他のサイズに変えることができる場合もあります。

お店によってできるところとできないところがあるので、ここは相談してみるといいですよ。

 

他にもお店によって対応できるところと対応できないところがありますが、普通のシングルサイズの羽毛布団2枚を2枚合わせの羽毛布団に仕様変更できるところもあります。

 

今使っている羽毛布団をがらっと変えたいという人はそういった部分でも検討してみるのもありですよ。

ゴミが減って環境に優しい

そもそも羽毛布団は実は捨てるのが大変で、粗大ごみに出すなどいつでも出せるゴミではありません。

 

粗大ごみで捨てるにしてもお金がかかってしまったり、決まったタイミングでしか捨てられないというのは地味に嫌ですよね・・・

 

そんなときに羽毛布団の打ち直しはおすすめですよ。

本来であれば捨てるはずだった古くなって捨てるつもりの羽毛布団が新品みたいにきれいになって戻ってきます。

 

羽毛布団を捨てる手間は省けますし、余計なゴミを出さなくてすむので地球環境にも優しいですからね。

 

そもそも打ち直しにお店に持ち込むのが面倒だと感じる人もネットで羽毛布団の宅配打ち直しをやっているところも多くあります。

 

僕の知っている範囲でおすすめできるお店もあるので別記事にて紹介します。

羽毛布団の打ち直し(リフォーム)のデメリット

デメリットのイメージ

羽毛布団の打ち直しにも残念ながらデメリットがあります。

具体的なデメリットは3つです。

羽毛布団の打ち直しのデメリット
  1. 足し羽毛の量によっては値段が高くなる
  2. 元が安い羽毛布団だとコスパが悪い
  3. 以前の側生地には戻せない

③の以前の側生地には戻せないというのは、羽毛布団を解体して中の羽毛を取り出すときに側生地を切ってしまうんですよね。

 

一度切ったり穴が開いた生地を縫い合わせたりしても羽毛が飛び出してくることになります。

なので元々使っていた羽毛布団の側生地は処分されてしまいます。

 

①と②の値段については羽毛布団の打ち直し(リフォーム)と買い替えはどちらがいい?【具体的な数字でわかる】という記事で詳しく解説しています。

 

人によっては買い替えたほうが安くなることもありますが、その判断をする基準ってわかりませんよね?

具体的な数字を出しつつ解説しているので理解しやすいと思います。

 

とはいえ、デメリットを大きく上回るぐらいメリットの方が大きいです。

ほぼ新品の羽毛布団が安く手に入るようなものですし。

 

元が安い羽毛布団の人は買い替えたほうがお得なこともありますが、今使っている羽毛布団の品質がいい人は打ち直しの方がかなりお得ですよ。

羽毛布団の打ち直し(リフォーム)についてのまとめ

まとめのイメージ

この記事では羽毛布団の打ち直しの流れやメリット・デメリットについて解説しました。

最後にもう一度まとめておきます。

羽毛布団の打ち直しの流れ
  1. 羽毛の診断
  2. 羽毛布団の解体
  3. 壊れた羽毛やホコリを取り除く除塵作業
  4. 羽毛の洗浄
  5. 羽毛の乾燥と冷却、除塵作業
  6. 除塵作業で減った分の羽毛を足す
  7. 新しい側生地に羽毛を充填する
  8. 検品・梱包

打ち直しの作業工程をこんな感じです。

メリットとデメリットについてもまとめておきます。

 

打ち直しのメリット
  • 側生地が新しくなる
  • 中の羽毛がきれいになる
  • サイズ変更ができる
  • ゴミが減って環境にも優しい
打ち直しのデメリット
  • 足し羽毛の量によっては値段が高くなる
  • 元が安い羽毛布団だとコスパが悪い
  • 以前の側生地には戻せない

 

結論として、羽毛布団の打ち直しはおすすめです。

 

ただし、今使っている羽毛布団の品質によっては得する人と損をする人がいるので見極めはしっかりとしておかないといけません。

 

自分が羽毛布団の打ち直しに向いているのか、買い替えに向いているのかがわからない人は羽毛布団の打ち直し(リフォーム)と買い替えはどちらがいい?【具体的な数字でわかる】という記事でわかりやすく解説しているので参考にどうぞ。

 

もし羽毛布団を買い替えるのであれば【全12記事】羽毛布団の正しい選び方のまとめ【比較するポイントも解説】という記事をご覧ください。

 

羽毛布団を選ぶときのポイントをまとめているので参考にしてください。

 

それでもやっぱり新品の羽毛布団に買い替えたいと思うのであれば【2020年秋冬】ネットで買える羽毛布団のおすすめランキング【用途別に解説】という記事を参考にどうぞ。

2020年はコスパが良い羽毛布団が多いので買い替えるタイミングならおすすめですよ。

 

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