掛け布団カバーを使っていない。
掛け布団カバーを使うメリットを知りたい。
この記事はこんな方におすすめです。
掛け布団を使う際に布団カバーを掛けずに使っている方がいます。
布団本体の生地がいいとカバーをかけるのがもったいない気がしますよね。
でも掛け布団を使う際には布団カバーは絶対に使った方がいいです。
この記事では布団カバーの役割を紹介していきます。
garbcasa 綿100% 掛け布団カバー 北欧 シングルロング
掛け布団カバーを使うメリット
なぜ掛け布団カバーは必要なのか解説していきます。
掛け布団の汚れ防止
布団カバーには掛け布団の汚れ防止の役割があります。
人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
汗の他にも皮脂やフケ、布団の回りには埃や細かい粒子が漂っています。
もし布団カバーをかけていないとこれらの汚れを掛け布団に直接付くことになります。
生地に付着した汚れは段々と積み重なり布団の中身に浸透していきアレルギーの原因になる恐れも。
また掛け布団、特に羽毛布団は家庭で洗うのが難しい商品です。
日々の汚れの蓄積を防ぐためにもカバーを頻繁に洗うことが大切です。
生地の劣化を防ぐ
掛け布団の生地の劣化を防ぐのも重要な役目です。
布団は毎日使うものなので当然使っているうちに生地は劣化していきます。
通常寝ている間に寝返りを30回ほど打ち当然その度に布団は擦れています。
羽毛布団の場合は羽毛の吹き出しにも繋がるので丁寧に扱いたいものです。
掛け布団本体の生地の劣化を防ぐためにもカバーを掛けて使ってください。
寝心地の調整
例えばポリエステル製の掛け布団だと汗をあまり吸わずムレやすいというデメリットがあります。
そんな時は綿のような吸湿発散性の高いカバーをかけることで寝心地を改善させることができます。
夏の暑い時期はガーゼのカバーを使ったり、冬はあったか素材のカバーに変えてみたりと
季節や時々の調子に合わせてカバーを変えることで寝心地の調整ができるのもメリットです。
羽毛布団だと10年程度使えるとも言われているように掛け布団は頻繁に買い換えるものではりません。
カバーを上手く組み合わせることで使っている掛け布団に足りない機能などを補完しましょう。
柄が選べる
機能性の部分ではありませんが豊富な柄を選べるのも大きなメリットです。
掛け布団は昔ながらの地味な柄が多く最近は無地の白の布団も増えています。
その点カバーは柄が豊富でキャラクターのものなど子供向けも選びやすくなっています。
寝室にあった自分のお気に入りのカバーをつけると気分も上がりますよね。
季節ごとにおすすめの掛け布団カバー
掛け布団カバーを掛けることは様々なメリットがあります。
ここでは季節ごとにおすすめの掛け布団カバーをご紹介します。
春夏におすすめの掛け布団カバー①
春から夏にかけておすすめなのは吸水速乾性に優れたカバーです。
特に夏は汗をよくかくのでさらっとした風合いのカバーがおすすめです。
また洗濯の頻度も多くなると思うので洗濯性に優れたものがいいでしょう。
夏に一番おすすめしたいのが麻素材の掛け布団カバーです。
麻は天然素材の中で一番の吸湿性があり夏の時期にぴったりの素材です。
また水に濡れると強度が増すという珍しい特性で洗濯性にも優れています。
そんな麻素材の中でも「フレンチリネン100% 掛け布団カバー シングル」はおすすめです。
風合いのいいリネン麻を使用しているので麻のゴワツキ感が苦手な方にもおすすめ。
同じ素材のまくらカバーやボックスシーツもあるようなので揃えてみてはいかがでしょうか。
春夏におすすめの掛け布団カバー②
春夏の定番素材としては吸湿性に優れた綿も有名です。
肌着にも使われる自然由来の柔らかな風合いが最大の特徴です。
そんな綿カバーの中でも「日本製 二重ガーゼ オーガニックコットン 掛け布団カバー」はオーガニックコットンを使用。
オーガニックコットンは化学肥料や農薬を使わずに育てられた厳しい基準をクリアしたコットンです。
また生地がガーゼになっているので特に夏の暑い時期には通常のカバーよりも快適に感じます。
天然素材にこだわる方にはぜひおすすめしたい商品ですよ。
秋冬におすすめの掛け布団カバー
秋冬の寒い季節におすすめなのはあったか素材の掛け布団カバーです。
布団に入った時のひんやり感を軽減して掛け布団の保温力を補完するのが大切です。
この「マイクロファイバー あったか掛け布団カバー シングル」は風合いが特徴の掛け布団カバー。
素材はポリエステル100%ですがマイクロファイバーと呼ばれる極細繊維を使用しふわふわの肌触りになっています。
また掛け布団から外すと単体で毛布としても利用できるので真冬以外も含めて長く活用できる商品です。
掛け布団カバーの役割まとめ
掛け布団カバーは以下のポイントから必ず使うべきです。
・生地の擦れの軽減や傷が付かないように劣化防止
・季節や機能によって付け替えて寝心地を調整
・掛け布団には無いお気に入りの柄が選べる
夏には綿素材、冬にはあったか素材というように掛け布団の機能を補うことが大切。
掛け布団を長く使うためにも掛け布団カバーを上手に組み合わせて使いましょう。
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