安い羽毛布団もあるけど、安いってことは怪しいし不安・・・
安い羽毛布団が欲しいけど、失敗はしたくない・・・
この記事ではこんな疑問にお答えします。
羽毛布団の値段ってピンからキリまであって選びにくいですよね。
値段の高い有名メーカー製のお布団であればそこまで心配もいりませんが、聞いたことのないメーカーのお布団の場合は品質面で少し不安になることもあります。
とはいえ、あまり高い値段の羽毛布団を買うのはちょっと・・・
この記事では有名メーカーの羽毛布団ではないけど、コスパ抜群の羽毛布団を厳選して解説します。
紹介する羽毛布団も全てシングルサイズで3万円以下の中からピックアップしたので、びっくりするぐらい高いものはありません。
寝具業界で働いている私がおすすめする理由と一緒に解説するので、羽毛布団を選ぶときの参考にしてください。
自分で羽毛布団を選びたいという人は【全12記事】羽毛布団の正しい選び方のまとめ【比較するポイントも解説】という記事で羽毛布団を選ぶときに大事なポイントについてまとめているのでこちらも参考にしてください。
値段が安くてコスパのいい羽毛布団のおすすめ3選
できるだけ安く羽毛布団は買いたいと思うけど、変に安いものを買って失敗するのは嫌ですよね。
値段だけで選ぶと後悔するかもしれません。
とはいえ、羽毛布団の選び方なんてわからないし、選んでみても本当にこれでいいのか判断が難しいです。
そこで寝具業界で働いている私が見てもコスパがいいなと思う羽毛布団を厳選して紹介します。
おすすめの理由も一緒に解説するので羽毛布団を買うときの参考にしてください。
コスパ最高クラスの安い羽毛布団
他にも安かったりレビューの口コミの数が多い羽毛布団もありますが、2022年11月時点ではこのポーランド産ホワイトダックダウン93% 400dp 羽毛布団が間違いなくコスパNO.1です。
先にこの羽毛布団の仕様をまとめます。
この羽毛布団のおすすめポイントは羽毛の品質がいいところ。
この仕様でシングルサイズ税込み22,998円(2022年11月)というのはコスパはかなり高いです。
側生地に関してはよくあるポリエステル85%綿15%の生地になります。
綿と比較すればシャカシャカとした肌触りに感じるかもしれません。
値段重視で考えるなら仕方ないかなといったところです。
ちなみに綿100%の側生地であれば吸湿性が高く、寝ているときに体から出る汗もしっかりと吸収してくれるので夜中に蒸れて目が覚めるといったことが減りますよ。
たったこれだけでも意外と快適に寝ることができるようになります。
キルティングについては立体キルトなので特に特徴があるものではありませんが、同価格帯の羽毛布団と比較しても劣っていることもありません。
立体キルトについては下の図を見てもらうとわかりやすいです。
最後に羽毛の品質ですが、こちらもポーランド産ホワイトダック93%で400DP(ダウンパワー)ということでおすすめできる品質です。
個人的には産地はそこまで気にしなくてもいいと思っていますし、あくまで産地が気になる人には
中国産の羽毛はちょっと・・・という人には迷わずおすすめできる内容になっています。
羽毛の量も1.2㎏ということで充填量も十分。
羽毛布団を安く作ろうと思えば羽毛の量を減らすのが1番簡単な方法で、最近では値段を安くするために1.0㎏入りの羽毛布団も増えてきていますが、さすがに1.0㎏だとあたたかさの面で不安です。
その点から考えてもこのポーランド産ホワイトダックダウン93% 400dp 羽毛布団であれば問題ありませんよ。
できるだけ安く羽毛布団が欲しい人で布団選びに失敗したくないという人はこのポーランド産ホワイトダックダウン93% 400dp 羽毛布団を選べば間違いないです。
コインランドリー洗い対応の機能性抜群の羽毛布団
羽毛布団は洗えないってよく聞くけど、洗える羽毛布団が欲しいという人には洗える羽毛布団 ホワイトダック90% 増量1.2kgがおすすめ。
家庭洗濯はサイズ的に無理ですが、コインランドリーでの洗いには対応していますし、他にも機能が多く、清潔に羽毛布団を使いたいという人にはおすすめの1枚です。
この羽毛布団の仕様についてまとめます。
この仕様で税込み18,480円(2022年11月時点)です。
側生地に関しては先ほどのものと同じですが、機能性が豊富になっています。
抗菌防臭加工やお布団の中にダニが侵入するのを防ぐダニシャット加工、洗いやすさにも大きく影響与える吸水速乾加工、静電気のパチパチを軽減する静電気防止加工など様々な機能性加工が施されています。
最大の特徴はコインランドリーで洗えるというところ。
本来、羽毛布団は洗えないものがほとんどです。
この羽毛布団はコインランドリー洗いも対応していますし、そのあとのタンブラー乾燥にも対応しています。
羽毛布団の場合は洗うのが大変なのはもちろん、乾燥もかなり大変です。
しかも乾燥が不十分だと羽毛が臭ったり、生乾き臭を放つこともあるのでしっかりと乾かすことが重要になってきます。
洗った羽毛布団を普通に日陰干しをした場合、しっかり確実に乾かそうと思うとよく晴れた乾燥している日中に2~3日ぐらい干さなければならないので、かなり大変ですよ。
その点、この洗える羽毛布団 ホワイトダック90% 増量1.2kgであれば、コインランドリー洗いやタンブラー乾燥洗いにも対応しているので大幅に時短ができます。
詳しい洗い方も商品ページで丁寧に解説してあるのでわかりやすいですしね。
羽毛の品質は350DP(ダウンパワー)なので、羽毛はグレードが高いものではありません。
グレードは高いものではありませんが、羽毛の充填量は1.2㎏と十分なので寒くて寝れないということはないかなと思います。
ふくらみも十分で、寝室が寒くない限りはこれでもしっかり寝れますよ。
他にも同価格のお布団や少し安いお布団もありましたが、機能性や羽毛布団の品質なども比較した上で洗える羽毛布団ならこれが1番いいかなと思います。
この洗える羽毛布団 ホワイトダック90% 増量1.2kgはできるだけ安く羽毛布団が欲しい人で、しっかりと洗って清潔に使いたいという人におすすめです。
羽毛の品質は最高クラスでおすすめの安い羽毛布団
できるだけ安く羽毛布団が欲しいけど、品質もいいものが欲しいという人は「綿100%60サテン ホワイトダックダウン95% 440dp 羽毛布団」がおすすめです。
この羽毛布団の値段はミドルクラスですが、羽毛の品質は最高クラスの440DPとかなりコスパがいいです。
まずはこの羽毛布団の仕様についてまとめます。
この仕様で税込み29,800円とかなりのコスパです。
この羽毛布団のおすすめポイントは2つで側生地の素材が綿100%60サテン、羽毛のDP(ダウンパワー)が440と最高クラスといったところ。
側生地が綿100%だと吸湿性に優れているので、お布団の中の蒸れ感が軽減されるのがおすすめポイント。
寝汗をかいたとしても吸収してくれるので不快感も軽減されますしね。
羽毛の品質はお布団の値段を考えるとかなりいいです。
ホワイトダック95%で440DPの羽毛を1.1㎏入りなら専門店で買うと50,000円近くになりそうな内容ですが、税込み29,800円ならかなり安いです。
440DP(ダウンパワー)ということでかなり羽毛自体がふくらみやすく、保温性が高く暖かく寝ることができます。
楽天の商品ページで比較の画像があったのでイメージの参考に。
※楽天市場 タンスのゲン様より引用
白くて見えにくいかもしれませんが、右が440DPの羽毛布団で左の350DPの羽毛布団と比較してもふくらみが全然違いますよね。
同じ量の羽毛を入れていてもこれだけふくらみが変わってきます。
よくふくらむ羽毛布団ほど空気をたくさん含むので暖かく寝ることができます。
これ以上の品質の羽毛となると数も限られてきますし、種類も多くありません。
440DPであれば最高クラスの羽毛といっても過言ではないですよ。
それでいてこの値段なので、本当にコスパ高いです。
ハッキリ言って買いです。
この「綿100%60サテン ホワイトダックダウン95% 440dp 羽毛布団」はできるだけ安く最高品質の羽毛布団が欲しい人におすすめできる1枚です。
安く買えるおすすめ羽毛布団のまとめ
この記事では出来るだけ安くコスパのいい羽毛布団を厳選して紹介し解説してきました。
紹介した3つの羽毛布団は全て3万円以下で、このクォリティーなので本当にコスパが高い。
品質の安心感という部分では有名寝具メーカーの羽毛布団の方が安心かもしれませんが、値段が高くなってしまうので財布の中が厳しい・・・
そんな人はこの記事で紹介した羽毛布団を参考にして羽毛布団を選びをするといいですよ。
コスパの部分で考えれば最高クラスの羽毛布団ですよ。
あとは自分の用途や予算にあわせて選んでいただければ。
コスパを重視しつつ羽毛の産地にこだわりたいという人には下の羽毛布団がおすすめです。
コインランドリーで洗えて機能性を重視するなら下の羽毛布団が最高です。
出来るだけ安く、でも高品質なものが欲しいという人には下の羽毛布団がおすすめ。
春夏も羽毛布団で寝たいという人には羽毛肌掛け布団のダウンケットがおすすめです。
ダウンケットの選び方やおすすめについては【エアコン対策】ダウンケットの選び方まとめ!【洗える安いものを選びましょう】という記事でまとめているのであわせてご覧ください。
値段だけで選んで買ってしまうと後悔するので、しっかりと見極めて購入するようにしましょう。
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