ジャパネットの2枚組のダウンケットはお買い得なのか?楽天の商品と比較してみた!

アイキャッチ羽毛布団

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ジャパネットのダウンケットを見て欲しくなった。
このダウンケットって本当にお得なの?
他の商品と比較したいけど、比べ方がイマイチわからない・・・

 

この記事ではこんな悩みが解決できます。

 

テレビをつけているとダウンケットの紹介番組が流れていて見たことのある人も多いでしょう。

見ている間に欲しくなってきたけど、この商品って本当にお得なのだろうか?

こんな風に疑問に思う人も多くいるかと思います。

 

そこでこの記事ではジャパネットのダウンケットを比較する場合に見るべきポイントと楽天で実際に販売されている商品とで比較してみます。

ネット通販で買うのは不安だなと感じる人はテレビ通販で買うのもありですが、ネット通販で買う方がお得に買えることが多いですよ。

ダウンケットを比較するときに見るべきポイント

チェック

そもそもダウンケットを比較する場合、どこを見ればいいのかわからない。

ジャパネットなどに代表されるテレビ通販のダウンケットを比較する場合、具体的にどこを見て比較するべきか目安になる基準を先に把握しましょう。

値段に大きく影響を与えるポイントでもあるので、以下の4つのポイントに注目してみてください。

比較する時に見るべきポイント
  1. 側生地の素材
  2. 中身の羽毛のグレード(ダックとグース、ダウン率など)が変わる
  3. 羽毛の充填量が変わる
  4. 生産国が変わる

この4つのポイントでダウンケットの品質や値段が大きく変わることになります。

ざっくりと何が変わるのか簡単にまとめておきます。

①側生地の素材

ポリエステル100%<ポリエステル85% 綿15%<綿100%

綿が入っている方が吸水・吸湿性が高く蒸れにくい。

側生地の素材は寝心地に影響を与える部分なので、蒸れるのが気になるという人には綿が入っているものや綿素材がおすすめです。

頻繁に洗いたいという人は洗っても縮みにくく、乾きやすいポリエステル素材が向いています。

ただ、ポリエステル100%はかなり蒸れやすいのでおすすめしません。

②羽毛のグレード

ダック<グース

アジア産(中国や台湾)<ヨーロッパ産(フランスなど)
ダックよりグースの方が値段が高く、臭いのトラブルも起こりにくく、ふくらみやすい。

アジア産(中国や台湾)の羽毛よりもヨーロッパ産(フランスやハンガリーなど)の方が値段が高くなりやすい。
ダウン率は数字が大きいほど値段が高く品質が良い。

寝心地に影響を与えるという意味ではダウン率が高いものを選ぶのがおすすめ。

最低でもダウン率が70%以上のものを選ぶ方が無難です。

ダウン率が低ければゴワゴワ、チクチクした感触になりやすいので手触りや肌触りが良いものがいい人はダウン率が高いものを選びましょう。

③羽毛の充填量
充填量が多いほどふくらみと暖かさが増し、値段が高くなる。

同じクラスの羽毛なら単純に中に入っている羽毛の量が多いほど、値段は高くなります。

当然といえば当然ですが、羽毛の量が多いほどふくらみやすく暖かくなります。

ただ、ふくらみと暖かさは羽毛の量だけでなく品質でも変わるので、比べるときは同じ品質の羽毛で比べるようにしましょう。

④生産国が変わる
中国やベトナムなどの海外製より日本製の方が値段が高くなる。
日本製の場合、臭いのトラブルの発生率がさがり検品の基準も高い。

日本製か海外製なのかも値段が大きく変わる要素です。

最終検品の場所が変わると輸送途中で臭いが発生した場合、気が付かず問題になることがあります。

自分が臭いに敏感だと思う人は日本製の方がいいですよ。

 

以上の4つの組み合わせでダウンケットは製造されているので、品質と値段の違いが起こりやすい商品になっています。

他にも羽毛原料は相場の変動が大きいので、羽毛を確保したタイミングでも大きく値段が変わってきます。

もう少し詳しくダウンケットの選び方について知りたいという人は【エアコン対策】ダウンケットの選び方まとめ!【洗える安いものを選びましょう】の記事で選び方についてまとめているのであわせてご覧ください。

ジャパネットのダウンケットの内容

ダウンケット

比較するポイントを把握したので、実際にジャパネットのダウンケットの内容を見ましょう。

2021年4月8日時点で公式に記載されていたダウンケットの内容をまとめると下のようになります。

ジャパネットのダウンケットの内容
  • 側生地…ポリエステル100%
  • キルティング…エリマルキルト、ボディフィットキルト
  • 羽毛…フランス産ホワイトダック50%
  • 充填量…0.26㎏
  • サイズ…150×210㎝
  • 製品重量…約0.82㎏
  • 製造国…中国orベトナム
  • 備考…洗濯ネット・シリカゲル・取り扱い説明書・産地ラベル付き
  • 値段…シングルサイズ2枚組で9,980円(税込み)送料別

実際にどんな商品なのかもう少し詳しく知りたいという人はジャパネットの商品ページをご覧ください。

画像や動画もあるのでイメージはしやすくなると思います。

 

基本的な内容についてはネットでも安く売っているダウンケットとほぼ同じ内容ですが、キルティング部分は他にはない特徴になっています。

 

エリマルキルトというのは首元に生地の縫い目がこないように、襟裏の方まで生地の縫い目をずらしています。

このキルトにすることで縫い目の硬い部分が首元にあたることがなくなるので、首元へのあたりが柔らかくなるのが特徴です。

 

ボディフィットキルトはマス目を細かくすることで体に沿いやすくし、布団と体の隙間から風が入りにくくします。

キルティングに関しては他と差別化していますが、他の部分は最安値の中国製ダウンケットとほぼ同じ構成ですね。

次で実際に楽天で販売されているダウンケットと比較していきます。

楽天で実際に販売されているダウンケットと比較してみる

比較

それでは実際に楽天で販売されているダウンケットと比較してみます。

比較対象は別にアマゾンでもOKなのですが、楽天の方が商品数が多いですしポイントやセールなどでお得に買える機会が多いので、楽天で買えるダウンケットを3つピックアップしました。

ジャパネットが2枚組なので、比較するダウンケットも2枚組で比較します。

 

ただ、ジャパネットのダウンケットのキルティングは特殊で同じキルティングのダウンケットはほとんどありません。

今回も記事を書くにあたって色々と検索して調べてみましたが、見つかりませんでしたし。

なので、どうしてもエリマルキルトやボディフィットキルトがいいという人はジャパネットのダウンケットを買うのがおすすめですが、こだわりがないという人は今から紹介するダウンケットがおすすめですよ。

ポイント還元やイベント時のセールのことを考えるとお買い得ですからね。

それでは比較していきます。

【2枚組】洗えるダウンケット フランス産ホワイトダックダウン50%【タンスのゲン】

最初に比較するのが、同じフランス産のホワイトダックを使った洗えるダウンケット フランス産 ホワイト ダックダウン 50% 【タンスのゲン】で比較します。

※2021年7月6日時点では売り切れてます。

同じ素材の生地と同じ原産地の羽毛を使っていますが、充填量とキルティングが違うので厳密に比較とはいきませんが、値段が結構変わります。

内容の比較は下の表をご覧ください。

ジャパネットのダウンケットタンスのゲンのダウンケット
側生地ポリエステル100%ポリエステル100%
キルティングエリマル・ボディフィットタタキキルト
羽毛フランス産ホワイトダック50%フランス産ホワイトダック50%
充填量0.26㎏0.2㎏
サイズ150×210㎝150×210㎝
製品重量0.82㎏0.7㎏
製造国中国orベトナム中国
備考洗濯ネット・シリカゲル
取扱説明書・産地ラベル付き
洗濯ネット付き
値段9,980円(税込み)送料別5,980円(税込み)送料無料

厳密に同じ比較とはいきませんが、この洗えるダウンケット フランス産 ホワイト ダックダウン 50% 【タンスのゲン】の方が値段が4,000円も安く、送料も無料です。

ジャパネットのダウンケットと比較した場合、60gほど少なくなっています。

60gと考えるとたいしたことないように感じるかもしれませんが、羽毛の60gってふくらみには大きな差があります。

 

ここをどう考えるかは人による部分ですが、ふくらみや暖かさを重視するのであればジャパネットのダウンケットかこの後以降に比較するダウンケットを選ぶのがおすすめです。

ただ、私個人の結論はどちらも買いません。

あくまでジャパネットのダウンケットが欲しいという人以外はあまりおすすめできないかなといった感じです。

【2枚組】ダウンケット ウォッシャブル シングルダウン 50%【昭和西川】

ジャパネットのダウンケットの内容と側生地や充填量が似ているダウンケットとして【2枚組】ダウンケット ウォッシャブル シングルダウン 50%【昭和西川】と比較します。

ジャパネットのダウンケットとの違いは羽毛原料の産地とキルティングの違いにあります。

羽毛の充填量も10gほどこのダウンケットの方が少ないですが、これはさすがに気にしなくても大丈夫。

では内容を比較していきます。

ジャパネットのダウンケット昭和西川のダウンケット
側生地ポリエステル100%ポリエステル100%
キルティングエリマル・ボディフィットタタキキルト
羽毛フランス産ホワイトダック50%ホワイトダック50%
充填量0.26㎏0.25㎏
サイズ150×210㎝150×210㎝
製品重量0.82㎏0.85㎏
製造国中国orベトナム中国
備考洗濯ネット・シリカゲル
取扱説明書・産地ラベル付き
昭和西川のダウンケット
値段9,980円(税込み)送料別6,960円(税込み)送料無料

最大の違いは羽毛原料の産地です。

昭和西川のダウンケットの方は、産地が記載されていなかったのでほぼアジア産(中国か台湾)の羽毛原料だと思います。

個人的な考えですが羽毛の産地よりも商品の製造国の方が大事だと思っていて、製造国がどちらも海外の時点でどこの原料を使っていても品質はそこまで変わらないかなと。

中国や台湾の羽毛と聞くと臭いが心配になりそうですが、海外生産したダウンケットをコンテナで輸入してくるときに高温多湿になれば臭いが発生するリスクはアジア産だろうがヨーロッパ産だろうが同じです。

イメージはフランスの方がなんとなく良いのはわかりますけどね。

値段は安いですが、有名寝具メーカーである昭和西川製なので品質管理は大丈夫かなと思います。

品質管理には厳しい会社ですし、大手なので何かあった場合でもしっかり対応してくれると思いますよ。

羽毛の産地にこだわらないけど、有名寝具メーカーのダウンケットが欲しいという人はこの【2枚組】ダウンケット ウォッシャブル シングルダウン 50%【昭和西川】はありですよ。

洗えるダウンケット 日本製 ホワイト ダックダウン85%【タンスのゲン】

最後はほとんど同じ値段の洗えるダウンケット 日本製 ホワイト ダックダウン85%【タンスのゲン】と比較します。

違いは側生地の素材や羽毛の産地と充填量、キルティングや生産国が変わります。

ここまでくると結構違いがありますよ。

それでは内容を比較してみます。

ジャパネットのダウンケットタンスのゲンのダウンケット
側生地ポリエステル100%ポリエステル85% 綿15%
キルティングエリマル・ボディフィット30マス立体キルト
羽毛フランス産ホワイトダック50%ホワイトダック85%
充填量0.26㎏0.3㎏
サイズ150×210㎝150×210㎝
製品重量0.82㎏0.9㎏
製造国中国orベトナム日本製
備考洗濯ネット・シリカゲル
取扱説明書・産地ラベル付き
抗菌・防臭・防ダニ・防カビ加工
3年保証付き
値段9,980円(税込み)送料別9,480円(税込み)送料無料

値段はほとんど同じでも内容はかなり違います。

この2つで選ぶなら私は迷わずに洗えるダウンケット 日本製 ホワイト ダックダウン85%【タンスのゲン】を選びます。

値段も安く側生地の素材も綿が少し入っていますし、充填量も40g多い0.3㎏でダウン率も85%とかなりアップしています。

産地については記載がないのでアジア産(中国か台湾)ですが、そこを差し引いて考えてもこのダウンケットの方が内容はかなりいいです。

このダウンケットを作っているのも日本というのもポイントが高いです。

今回はジャパネットのダウンケットと比較しましたが、他のダウンケットと比較してもコスパはかなり高め。

もしジャパネットのダウンケットと同じぐらいの金額を出せるなら、この洗えるダウンケット 日本製 ホワイト ダックダウン85%【タンスのゲン】を圧倒的におすすめします。

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ジャパネットのダウンケットは本当にお買い得なのか?

まとめ

楽天で販売されているダウンケットと比較をしましたが、ジャパネットのような大手から安心して商品を買いたいという人にはおすすめですが、できるだけ安くコスパのいいものを買いたいという人にはおすすめできません。

比較するとやっぱり楽天などネット通販で買う場合の方がお買い得なことも多いですからね。

ダイソンのような型番商品はジャパネットを見ているとかなり安いなと思うので、その場合は本当にお買い得だなと思いますよ。

なんでも安いという訳ではないといった感じですね。

残念ながらダウンケットにはお買い得感はなかったです。

 

安くても高品質な日本製のダウンケットが欲しいという人は安くても満足できるダウンケットのおすすめ3選!【日本製でも格安】という記事で紹介しているのでどれを買おうか迷っている人はこちらもご覧ください。

 

自分で納得してダウンケットを選びたい、おすすめが知りたいという人は【エアコン対策】ダウンケットの選び方まとめ!【洗える安いものを選びましょう】の記事でまとめているのでそちらもあわせてご覧ください。

 

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