なんでそのメーカーがおすすめなの?
ニトリや無印以外にもどんなメーカーがあるのか具体的に知りたい。
この記事ではこんな疑問が解決できます。
羽毛布団のメーカーっていろいろあるけど、どこが有名なのか、どこの羽毛布団を買えばいいのかわからないですよね。
西川ぐらいは聞いたことあるけど、他の企業ってほとんど知らない・・・
むしろ羽毛布団ってニトリや無印が有名なんじゃないの?
こんな風に思っている人も多いと思います。
この記事ではおすすめの羽毛布団メーカーやおすすめする理由について解説します。
羽毛布団選びに迷ったときはおすすめのメーカーから選ぶのもありですよ。
有名寝具メーカー以外の羽毛布団も含めたランキングを【2022年秋冬】ネットで買える羽毛布団のおすすめランキング【用途別に解説】という記事で解説しています。
もちろんこの記事で紹介する有名寝具メーカーの羽毛布団も入っているので参考にどうぞ。
おすすめの羽毛布団メーカー
有名な寝具メーカーについて解説します。
さすがに全社紹介するのは無理ですが、有名なメーカーに絞って紹介します。
まずは一覧でご覧ください。
- 西川株式会社
- 昭和西川株式会社
- 株式会社ロマンス小杉
- 浅尾繊維工業株式会社
- 四国繊維販売株式会社
どんな会社か簡単に解説していきます。
西川株式会社
創業1566年の超老舗企業で、布団といえば西川といわれるぐらい寝具業界では有名な会社です。
つい最近、西川産業(東京西川)、西川リビング、京都西川の3社が統合されて西川株式会社になりました。
そんな西川をおすすめする理由をまとめるとこんな感じ。
- 独自の厳しい品質管理
- 老舗企業ならではのノウハウ
- 老舗企業の安心感
西川は独自の厳しい品質基準を設けていて、羽毛布団の品質には定評があります。
古くから羽毛布団を作り続けてきていて、過去からの経験などノウハウも豊富なのも魅力的ですね。
また創業450年以上と日本でも有数の老舗企業です。
そんな超がつくほどの老舗企業の対応が悪いはずはありません。
もし仮に不良品などがあった場合でもしっかりと対応してもらえるのは安心感がありますよ。
何かあったときの対応って買う側からすれば大事ですよね?
そういった面で心配がいらないというのもおすすめする理由になります。
ちなみに最近では、マットレスの「エアー」のイメージキャラクターにメジャーリーガーの大谷翔平選手やサッカーの三浦知良選手など採用していたりするので、そっちのイメージで知っている人も多いかもしれません。
羽毛布団だけでなく寝具全般に長けているメーカーですよ。
百貨店や量販店、ネット通販やテレビショッピングなど売っている場所が多いのも魅力的ですね。
西川で羽毛布団ではどんな羽毛布団があるのか気になる人は【2022年】楽天で買える西川のおすすめの羽毛布団3選!【コスパ重視で厳選】という記事で解説しているので選ぶ参考にしてみてください。
昭和西川株式会社
昭和西川って西川とは違うの?と疑問に思うかもしれませんが、完全に別会社です。
かつては西川の製造部門として「昭和寝具工業株式会社」という名前でしたが、1968年より今の「昭和西川株式会社」と社名変更しています。
西川とは元をたどれば同じ会社なのですが、今では商売上の付き合いもなく、むしろ競合相手といった関係ですよ。
そんな昭和西川をおすすめする理由をまとめるとこんな感じ。
- 独自の厳しい品質管理
- 元々は製造業なのでノウハウが豊富
- 対応が良い
昭和西川も寝具全般の扱いに長けていて、品質基準も厳しい会社です。
基本的には西川と同じような特徴があります。
まぁそれも当然で元は同じですからね。
昭和西川で有名な寝具といえば「ムアツふとん」という敷き布団があります。
マツコ・デラックスさんがイメージキャラクターをしているので知っている人もいるかもしれません。
昭和西川の寝具も専門店や百貨店、量販店にネット通販など、いろんなところで売っているので見かける機会も多いと思いますよ。
そんな昭和西川の羽毛布団のおすすめを【2022年】楽天で買うべき昭和西川のおすすめの羽毛布団3選!という記事で解説しています。
どんな羽毛布団があるのか気になった人は参考にしてみてください。
株式会社ロマンス小杉
ロマンス小杉も創業73年と歴史のある会社です。
寝具全般の取り扱いがあるのはもちろん、タオルやパジャマなどの取り扱いがあります。
そんなロマンス小杉をおすすめする理由をまとめるとこんな感じ。
- 独自の厳しい品質管理
- ポーランドに契約農場を持っている
- 真綿と羽毛を組み合わせた独自の商品がある
老舗だけあってロマンス小杉も品質管理は厳しいので商品の品質という面で安心しておすすめできます。
ポーランドに自社の契約農場を持っているのも品質管理の一環ですね。
自分たちで管理するのが、品質面では一番間違いないですし。
あとロマンス小杉ならでは「ロマンスナイト」という羽毛を真綿でくるんだお布団があります。
このお布団は他の会社にはない特殊なお布団ですよ。
ロマンス小杉のお布団は専門店やネット通販でよく見かけるので興味がある人は調べてみるのもありですよ。
ロマンス小杉の羽毛布団については【2022年】ロマンス小杉の羽毛布団のおすすめ3選!【ネットで買えるものを厳選】という記事で解説しているので参考にしてみてください。
浅尾繊維工業株式会社
浅尾繊維工業は明治10年創業で143年の歴史をもつ老舗メーカーです。
ネットや量販店では見かけることも少ないのですが、専門店向けを中心にお布団を生産、販売しています。
そんな浅尾繊維工業をおすすめする理由をまとめるとこんな感じ。
- 自社生産の比率が高く、品質が高い
- 日本製の商品が多く、高品質なお布団が多い
- 万が一の対応も非常に良い
浅尾繊維工業は各種寝具の取り扱いがありますが、どちらかというと掛け布団や敷き布団の品質が高いです。
羽毛布団はもちろん、ダクロンわたを使った洗える合繊布団の生産量はかなり多いのも特徴のひとつですね。
ただ、浅尾繊維工業の最大の特徴は大規模な自社工場を持っていて、他の大手メーカーと比べても自社で作っている日本製の商品の比率が高いことにあります。
自社の工場で生産しているので検品の質が高く、「こんなところまで見てるの?」というところまでチェックされています。
僕自身も何度か浅尾繊維工業には行ったことがあって、知っている部分が多くあるのでひいき目もあるかもしれませんが、品質面においては本当に安心できる工場ですよ。
他にも数十万~数百万円するアイダーダックの羽毛布団やムートンのパッドなどの取り扱いもあります。
そんな浅尾繊維工業のお布団はネット通販では取り扱いもそこまでは多くありませんが、布団の専門店にいけば見かけることも多いです。
興味がある人は近くの専門店に行ってみるのもありですよ。
四国繊維販売株式会社
創業1966年でこの記事でおすすめするメーカーの中では若い会社ですが、十分歴史のある会社です。
量販店やネット、カタログ通販などで販売されていることが多く、掛け布団や敷き布団が得意な会社ですね。
そんな四国繊維販売をおすすめする理由をまとめるとこんな感じ。
- 国内自社工場で生産
- 品質管理が徹底している
- 比較的値段が安いものが多い
国内有数の大規模工場で生産するお布団ですが、検品体制もしっかりとしているので品質面でも安心ができるメーカーですよ。
量販店やネット通販、カタログ通販で販売していることが多いので、値段も他社と比べて安いものが多いのもおすすめする理由です。
出来る限り安く買いたいという人は候補に入れて考えてみてください。
羽毛布団メーカーのおすすめのまとめ
羽毛布団のメーカーも数多くありますが、どこが有名かというのは知っている人は少ないですよね。
西川ぐらいは知っている人もいますが、他のところを知っている人はそこまで多くありません。
基本的にこの記事で紹介しているメーカーの羽毛布団であれば、どこを選んでも失敗するといったことにはなりにくいですよ。
最後に簡単にメーカーで選ぶときのポイントをまとめておくと下のような感じです。
高品質な羽毛布団…西川、昭和西川
値段が安い羽毛布団…四国繊維販売
特殊な羽毛布団…ロマンス小杉、浅尾繊維工業
ただ、もちろん他のメーカーでもいい羽毛布団はたくさんあるので、あくまで参考に考えておいてください。
有名寝具メーカーでなくてもとにかく安い羽毛布団が欲しいという人は【コスパ重視】安く買える羽毛布団のおすすめ3選!【3万円以下で厳選】という記事でコスパ抜群の羽毛布団を紹介しつつおすすめポイントを解説しているので参考にしてみてください。
他にも羽毛布団の選び方で迷ったり悩みやすいポイントについては【全12記事】羽毛布団の正しい選び方のまとめ【比較するポイントも解説】という記事でまとめています。
羽毛布団を選ぶときの参考にしてみてください。
コメント