CILラベルつきの羽毛布団のおすすめが知りたい。
結局どんな人にCILラベルつきの羽毛布団が向いているの?
この記事ではこんな疑問が解決できます。
羽毛布団を買おうと調べていると〇〇ラベルみたいな言葉が出てきませんか?
ラベルがついているとなんとなく良さそうに見えるけど、実際どうなんだろう?と疑問に思う人も多いはず。
ラベルについては羽毛布団のラベルは信用できる?ゴールドラベルとCILラベルの違いを比較して解説!という記事で詳しく解説しているので、ラベルがどういった意味か気になる人は先に読んでおくと違いがわかるようになります。
この記事ではそんなラベルでもCILラベルの羽毛布団のおすすめを紹介しつつ解説します。
ちなみにCILラベルがついている羽毛布団はコスパが高く、できるだけ安い羽毛布団が欲しいという人におすすめの羽毛布団です。
ラベルや値段を問わずにおすすめの羽毛布団が知りたいという人は【2022年秋冬】ネットで買える羽毛布団のおすすめランキング【用途別に解説】という記事でおすすめをまとめているので参考にしてください。
CILラベルの羽毛布団はどんな人におすすめ?
まずどんな人にCILラベルの羽毛布団がおすすめなのかを簡単に解説します。
冒頭でも書いた通り、CILラベルの羽毛布団がおすすめな人は高コスパを求める人やできるだけ安く羽毛布団が欲しい人に向いています。
CILラベルの羽毛布団は値段が安く、コスパが高いものが多い傾向にあります。
大事な羽毛も品質もロットごとに検査・管理されているので、目に見えない羽毛の品質を保証してくれるラベルになので安心もできます。
実際にどんな検査をしているか知りたいという人はCIL 快適睡眠環境研究所の公式サイトを見てもらうとわかりやすいです。
とはいえ、CILラベルに限った話ではないですが、羽毛の臭いがきついといった口コミもたまに見かけるのでそこは少し不安材料ですけどね。
もし羽毛布団が臭う場合は羽毛布団に臭いは付き物なのか?嫌な臭いの原因を解説します。という記事で対処法を解説しているので参考にしてみてください。
それでも我慢できないぐらい臭いというのであれば、お店に連絡すると対応してもらえることがほとんどなのでそこまで心配しなくても大丈夫ですよ。
手間はかかっちゃいますけどね。
個人的には値段やコスパ重視で選ぶならCILラベル付きの羽毛布団、品質重視で選ぶのであればゴールドラベル付きの羽毛布団がおすすめかなといった感じです。
CILラベルの羽毛布団のおすすめ3選
前置きが長くなってしまいましたが、CILラベルがついている羽毛布団のおすすめを3つ紹介しつつ解説します。
おおよその価格帯も3段階に分けて紹介するので、自分の予算にあった羽毛布団が見つけやすいと思いますよ。
ただ、自分で選ぶ場合は安すぎる羽毛布団は注意して選んでください。
羽毛のグレードが低かったり、充填量が1.0㎏と少なかったりするので寒い思いをしてしまう可能性があります。
私が見て満足度が高そうな羽毛布団のスペックやおすすめする理由も解説するので参考にしつつ選んでみてください。
出来るだけ安くコスパの高い羽毛布団のおすすめ
なるべく安い羽毛布団が欲しいけど、買って失敗もしたくないという人には「ホワイトダックダウン93% 増量1.2㎏ 30マス立体キルト 日本製 羽毛布団
簡単にこの羽毛布団の内容を紹介します。
側生地に使われている素材は量販店やネットでもよく使われるポリエステル85%綿15%の生地で特に特徴のある生地ではありません。
ただ、キルティングは通常20マス立体キルトが多いなか、30マス立体キルトということでより細かくなっています。
キルトのマス目が細かくなることでより体にフィットしやすくなります。
体にフィットしやすくお布団の中の熱が外に逃げにくくなるので、結果的に保温性が高くなるのでキルティングの部分ではポイントアップです。
中に使われている羽毛も産地が書いていないので、おそらくは中国産か台湾産のものだと思いますがふくらみと暖かさに影響を与えるDP(ダウンパワー)は400以上と合格点です。
このクラスの羽毛が1.2㎏入っていると寒がりな人や寒い寝室環境でなければ、これ1枚でも寝れると思いますよ。
ダックを使っているので臭いが気になるところではありますが、国内で羽毛を洗浄しているのでまだ安心できます。
とはいえ、もし臭いがするようであれば購入したお店へ連絡するのが1番です。
2~3日風通しのよい場所で干していれば臭いも飛ぶことも多いので気になる人は試してみてください。
CILラベル付きの羽毛布団でできるだけ安くコスパの良い羽毛布団が欲しいという人は「ホワイトダックダウン93% 増量1.2㎏ 30マス立体キルト 日本製 羽毛布団
臭いが気になる人におすすめの羽毛布団
羽毛布団が欲しいけど臭いが心配という人には「大増量1.3㎏ ホワイトグースダウン93% 二層キルト 日本製 羽毛布団
他にも羽毛の充填量が多く、二層キルトなので保温性も抜群なので寒がりな人にもおすすめです。
この羽毛布団の仕様についてまとめます。
この仕様で税込み29,800円(2021年10月時点)です。
側生地はポリエステル85%綿15%の素材なので先ほどと同じです。
ただ、キルティングに関しては先ほどの羽毛布団は立体キルトでしたが、この「大増量1.3㎏ ホワイトグースダウン93% 二層キルト 日本製 羽毛布団
二層キルトがどんなものかは下の図をご覧ください。
二層キルトは立体キルトよりもあたたかさが逃げにくいキルティングだと思ってもらえればOK。
キルティングで保温性をアップさせているといった感じですね。
羽毛の品質は400DP(ダウンパワー)なので、ふくらみ自体は変わりません。
大きく変わったのはダウンの種類がダックからグースに変わったことです。
羽毛布団のトラブルでよくあるのが羽毛の臭いですが、ダックよりグースの方が臭いのトラブルの発生率が少ないです。
というのもダックは雑食なのに対してグースは草食なのでグースの方が元々臭いがしにくい傾向にあります。
詳しく書くと長くなってしまうのでもっと知りたい人は羽毛布団のダックとグースの違いや特徴は?臭いが少ないのはどっち?という記事でダックとグースの違いや羽毛の臭いについて詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
羽毛の充填量も1.3㎏と十分な量が入っているのであたたかさも心配いりません。
ふくらみも十分で、寝室がよっぽど寒くない限りはこれ1枚でもしっかり寝れますよ。
この「大増量1.3㎏ ホワイトグースダウン93% 二層キルト 日本製 羽毛布団
寒がりな人向けの暖かさ最高クラスの羽毛布団
最後におすすめするのが寒がりな人でも大丈夫な最高クラスの暖かさの「増量1.2㎏ ポーランド産ホワイトマザーグース95% 日本製 羽毛布団
この記事で紹介する羽毛布団の中では1番高いですが、品質面でも最高クラスになります。
それではこのお布団のスペックを簡単にまとめます。
側生地もこの記事内では唯一の綿100%の60サテンを使っています。
綿素材は触わり心地がいいことと吸湿性に優れているので蒸れにくいのが特徴です。
生地には花粉フリー加工がされており、花粉の時期に外に干しても花粉が付きにくく落としやすい仕様になっています。
この加工は薬剤を使わない加工なので、薬剤の使用が気になるといった人でも安心できる加工です。
側生地はお布団の暖かさというよりは寝心地に影響を与える部分なので、ここは他の2つのお布団と比較してもプラスポイントですよ。
キルティングは先ほどのお布団と同じ二層キルトなので保温性も高くバッチリ。
大事な羽毛もポーランド産のホワイトグース95%のダウンパワー440を1.2㎏入りということで暖かさも格も十分です。
ダウンパワーも440以上のものもありますが、かなり高額になりますし流通量もかなり少なくなってしまうので、買いやすい値段を考えるとこの440がベスト。
保証も7年間ついているので安心ですよ。
ただ、無条件に保証するものではなく普通に使っていて大量に羽毛が吹き出した場合や防虫加工の不備、異常臭気などに限るのでそこは注意しておいてくださいね。
もし購入時点で異常に臭い場合はその時点でお店に連絡を入れておいた方がいいです。
おそらく風通しのよい場所に干してしばらく臭いを飛ばしてくださいと言われると思いますが、それでも取れなかった場合、対応が早くなると思うので。
有名寝具メーカー以外でコスパの良い高品質な羽毛布団が欲しいという人は「増量1.2㎏ ポーランド産ホワイトマザーグース95% 日本製 羽毛布団
ちなみに産地は気にしないでいいというのが僕の持論なのですが、それでもやっぱり気になる人は気になりますよね。
ということで、ここではポーランド産の方を紹介しましたが、中国産の羽毛の同等品を使ったものであれば約1万円ぐらい安く買うこともできます。
もちろん日本製です。
そちらの羽毛布団に興味がある人は【コスパ重視】安く買える羽毛布団のおすすめ3選!【3万円以下で厳選】で紹介しつつ解説しているのであわせてご覧ください。
ちなみに解説しているのは下の羽毛布団です。
純粋にコスパだけを重視して選ぶのであればほぼ同等品のこちらをおすすめします。
CILラベルの羽毛布団のおすすめ3選のまとめ
CILラベルの羽毛布団はネット通販でよく見かけます。
まだまだ実店舗やテレビ通販ではゴールドラベルの方がメジャーです。
とはいえ、できるだけ安く買いたいという人はCILラベルの羽毛布団は検討の候補から外すことはできません。
記事の途中でも書きましたが、値段やコスパ重視で選ぶならCILラベル、品質重視で選ぶならゴールドラベルの羽毛布団を選ぶといいですよ。
ちなみにゴールドラベルの場合は羽毛の品質だけでなく日本製という部分も保証されるので、より品質面で安心することができます。
歴史もありますしね。
自分の用途にあった羽毛布団を選んで、寒い冬を暖かく乗り切りましょう。
この記事では冬に使う羽毛布団を紹介しましたが、春夏に使える羽毛布団としてダウンケットがあります。
羽毛肌掛け布団って呼ばれたりもしますが、最近ではダウンケットと呼ばれることの方が多くなってきました。
夏場に使うのに洗えて便利ですし、おすすめですよ。
そんなダウンケットはどうやって選べばいいのか、どんなダウンケットがおすすめなのかを【エアコン対策】ダウンケットの選び方まとめ!【洗える安いものを選びましょう】という記事でまとめています。
どんなものか興味があれば一度読んでみてください。
コメント