【誰でも簡単】ダウンケットの洗濯方法を解説【洗ってみよう】

ダウンケットの洗濯方法を解説羽毛布団

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品質表示の見方がわからない
ダウンケットの正しい洗い方って?
洗えるダウンケットがほしい!

 

この記事ではこんな疑問が解決できます。

 

春夏用の薄手の羽毛布団ダウンケット。

冬用の羽毛布団と違って手軽に洗えて清潔な状態を保てるのが魅力ですよね。

でも布団を洗うのは中々大変なイメージもあって洗濯したことがない方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は誰でも簡単にできるダウンケットの正しい洗い方について紹介していきます。

 

 

まずは品質表示の確認から

ダウンケットは基本的に洗えるものですが中には洗えない商品もあります。

お使いのダウンケットが洗えるものなのか、まずは品質表示を確認しましょう。

 

お家で洗えるダウンケットの品質表示

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯出来る。
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い処理が出来る。
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い処理が出来る。
液温は40℃を限度とし、手洗いが出来る。

上3行の絵表示が付いていれば洗濯機で洗えます。

中の数字は水温になるので40℃以下の水を使うようにしてください。

水温は30℃や50℃以上のものもあるので品質表示に従ってくださいね。

一番下は手洗いのみOKの絵表示で浴槽などに水を溜めて洗います。

ですが中々の作業なのでこの場合は素直にクリーニング店に持っていくのがいいかもしれませんね。

 

お家では洗えないダウンケットの品質表示

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

家庭での洗濯禁止。

この絵表示が付いている場合は洗濯機での洗濯及び手洗いは出来ません。

ダウンケットの多くは家庭で洗えることが特徴ですが、綿100%の高級品など中には洗えないものもあります。

無理に洗濯機で洗うと中の羽毛が出てきて大変なことになる可能性もあるので注意してください。

この絵表示が付いている場合は羽毛布団を取り扱っているクリーニング店に相談してみましょう。

 

クリーニング店で洗えるダウンケットの品質表示

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングが出来る。
パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングが出来る。
石油系溶剤によるドライクリーニングが出来る。
石油系溶剤による弱いドライクリーニングが出来る。
ウェットクリーニングが出来る。
弱い操作のウェットクリーニングが出来る。
非常に弱い操作のウェットクリーニングが出来る。

以上の絵表示が付いていればクリーニング店での洗濯が出来ます。

〇〇系の△△クリーニングと色々種類がありますがそこはお店の人に任せておきましょう。

クリーニング店で扱ってもらえる布団なのか品表をチェックしてみてくださいね。

 

クリーニング店で洗えないダウンケットの品質表示

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

ドライクリーニング禁止。
ウェットクリーニング禁止。

上記の絵表示が付いている場合は基本的にクリーニングもNGです。

ドライ、ウェット両方のクリーニングとも非推奨の製品になっています。

基本的には洗濯NGですがお店によっては取り扱ってくれる場合もあるので、

どうしても洗いたいのであれば一度クリーニング店に問い合わせてみるのがいいでしょう。

 

洗濯機で洗ってみよう

品質表示を見て家庭用洗濯機で洗えることが確認できたら早速洗ってみましょう。

以下の3ステップを守れば誰でも簡単に洗濯出来ますよ。

 

STEP1 洗濯前の準備

まずはダウンケットに掛けている布団カバーを外しましょう。

布団とカバーは一緒に使っていても別々に洗ってください。

 

カバーを外したダウンケットは洗濯機に入るサイズに畳んでいきます。

シングルサイズであれば3つ折りにしてからクルクル巻いていけばOKです。

 

そしてダウンケットは必ず洗濯ネットに入れて下さい

そのままの状態で洗濯機に入れると生地を傷める原因になります。

風合いが悪くなり羽毛の吹き出しも発生しますので注意しましょう。

 

カバーを外してコンパクトに畳んで洗濯ネットに入れて洗濯機へ、これで準備完了です。

 

STEP2 洗濯のやり方

洗濯の仕方ですが基本的には洗濯機の説明書に従ってください。

大物洗いコース(布団コース)があればそちらで洗濯してください。

ポイントとしては一度お布団にしっかりと水を吸わせることです。

縦型洗濯機であれば溜めた水にお布団を浸す工程を加えましょう。

 

【洗濯機が止まったら】
布団の重さが原因で洗濯機が止まる場合があります。
その際は布団を押すことで中の空気を抜いて軽くしましょう。

STEP3 使用する洗剤

洗剤は必ず中性洗剤を使用して下さい。

アルカリ性洗剤を使用すると羽毛のふんわり感を損ねる危険性があります。

ふんわり仕上げたい方はおしゃれ着用洗剤など繊維に優しい洗剤を使用することをおすすめします。

 

漂白剤は基本的には使用NGです。

生地の色落ちの原因ですので注意して下さいね。

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止。

基本的にはこちらが付いていると思いますので漂白剤の使用は控えて下さい。

 

洗った布団を干してみよう

最後は洗ったダウンケットを干すだけです。

干し方ひとつで乾いた後のふんわり感が変わります。

 

まず注意してほしいのが乾燥機の使用について、

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

タンブル乾燥禁止。

ダウンケットの多くはタンブル(タンブラー)乾燥を禁止しています。

タンブル乾燥は生地を傷める原因になるのでこちらの絵表示が付いている場合は避けて下さい。

 

推奨している干し方も品質表示を見て確認してみましょう。

旧絵表示

新絵表示

絵表示の意味

日陰のつり干しがよい。

基本的にはダウンケットの多くは「日陰のつり干し」を推奨しています。

天日干しにすると布団がふかふかになるイメージがあるとは思いますが、

強い日光に当てるのは生地を傷める原因ですのでおすすめはしていません。

 

重要なのは乾燥です。

干す場所は風通しの良い場所を選びましょう。

天気が良く湿度の低い日を狙って洗濯するのがおすすめですよ。

 

布団の干し方については別途「羽毛布団の干し方!干す時間や頻度、干すメリットをまるごと解説!」を参考にしてください!

干す時間帯から気を付けるポイントなどかなり詳しく説明していますよ。

 

ダウンケットの洗濯方法のまとめ

まとめダウンケットは暑い季節にも使うので洗って清潔に使いたいものです。

お使いのダウンケットが洗えるのかまずは品質表示を確認してみてください。

ポイントさえ押さえれば誰でも簡単に洗えるのでぜひチャレンジしてくださいね。

 

そもそもダウンケットをこれから買おうと考えている人や選び方がわからない、用途や予算別のおすすめが知りたいという人は【エアコン対策】ダウンケットの選び方まとめ!【洗える安いものを選びましょう】の記事でまとめています。

値段が変わるポイントなど間違った選び方をして失敗する可能性を減らすことができるので参考にしてください。

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